13 Nov 2023
不眠症に悩む人にとって、睡眠薬は大きな助けになります。
しかし、睡眠薬にはさまざまな種類があり、効果や副作用も異なります。
その中で、最近注目されているのが2020年に発売された最も新しいデエビゴという睡眠薬です。
デエビゴは今までの睡眠薬にあった依存性や耐性などのデメリットがなく安全性がとても高い睡眠導入剤としてて今一番人気になっているお薬です。
デエビゴはどのような特徴を持ち、どれくらい強い効果があるのでしょうか?
また、何時間寝れるのか、副作用はどのようなものなのか?
今最強とも言われている睡眠薬デエビゴの気になる点を詳しく解説します。
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↓最新の睡眠薬デエビゴを徹底解説!
この記事でわかること
デエビゴはどれくらい強さのある睡眠薬?効果の持続時間・作用時間について
デエビゴは2020年に発売された新しいタイプの睡眠薬です。
有効成分はレンボレキサントというもので、種類としてはオレキシン受容体拮抗薬という分類になります。
オレキシンとは、脳内にある覚醒を促す神経物質のことで、日中は増えて夜は減るというリズムを持っています。
デエビゴは、このオレキシンの働きを阻害することで、自然な眠気を引き出し眠りに入りやすくします。
デエビゴは、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒など、さまざまな不眠症の症状に対して効果が期待できます。
また、依存性や耐性が低く長期服用の制限もありません。
今までの睡眠薬と比べるとかなり安全性が高く医者が最もおすすめする睡眠薬になります。
デエビゴの効果と効くまでの時間は?強さ的にはどうなの?
デエビゴの効果の強さは、他の睡眠薬と比較しても優れていると言えます。
デエビゴは、オレキシン2受容体に強く作用することで、睡眠の質と量を改善します。睡眠の各段階において睡眠の維持や深さを高める効果があるという研究もあります。
強さはどのくらいかというとデエビゴは、海外で発売されているゾルピデムER6.25mg(マイスリー5mg相当)と比較しても、睡眠導入時間の短縮や入眠率の向上に優れた効果があるという臨床試験の結果があります。
ですから、強さ的にはマイスリー5mg相当かそれ以上かといったレベルになります。
デエビゴの効果時間は、剤形や用量によって異なります。デエビゴには、2.5mg、5mg、10mgの3種類の錠剤があります。
基本的には5mgを1日1回就寝直前に空腹時に服用します。
最大量は1回10mgです。デエビゴを服用すると、約1時間~1.5時間で最高血中濃度に達し即効性があります。
デエビゴは飲んでから30分くらいで眠気が出てきますので、効くまでの時間は比較的早くて入眠困難に対しても効果が大きい睡眠薬になっています。
デエビゴ10mg投与
・最高血中濃度到達時間:約1.5時間
・血中濃度半減期:47時間
※半減期は薬の血中濃度が半分になるまでにかかる時間のこと
というデータがあります。中途覚醒や早朝覚醒にも有効です。
半減期が凄い長いので翌日に眠気が残るのでは?というのが懸念されますが、オレキシン受容体拮抗薬の場合はベンゾジアゼピン系と異なり、朝になると内因性のオレキシンが体内で増えてくるので、半減期の長さと眠気が続く長さに関連性はないと言われています。
別のデータでは上記のようになっています。これを見ると薬効自体はそれほど長くはありません。
朝になってくると生理的にオレキシンが上昇してくるので日中の活動に影響が少ないというのも大きな特徴です。
ただしどの睡眠薬でも同じですが、デエビゴを服用してから6時間以内に起床すると、眠気が残ることがあります。
その場合は、起きてからしばらく様子を見て、眠気が消えるまで安静にしてください。
私自身もデエビゴを服用してみましたが、服用後30分ほどで眠気が出てきて、すぐに眠りにつくことができました。
また、夜中に目が覚めることもなく、朝までぐっすりと眠ることができました。
デエビゴは、睡眠の質を向上させることで、日中の活動にも良い影響を与えます。デエビゴを服用した翌日は、疲労感や倦怠感がなく、気分も明るくなりました。
就寝の準備が整ってから服用するようにしましょう。
デエビゴの副作用はどんなものがあるの?耐性や依存性について解説
デエビゴ(一般名:レンボレキサント)の副作用として、最も多く報告されているのは眠気です。
デエビゴの効果が強すぎる場合や服用後に十分な睡眠時間が確保できない場合に眠気が残ることがあります。これはどの睡眠薬の副作用にもあるものです。
その他には確率は5%未満と稀な副作用にはなりますが、頭痛、疲労感、異常な夢、睡眠時麻痺、体重増加、悪夢などの副作用が報告されています。
デエビゴは他のお薬との飲み合わせに注意する必要があります。
デエビゴは、主に肝臓で代謝されるので、肝臓に影響を与えるお薬と併用すると、効果が強まったり副作用が増えたりする可能性があります。
アルコールとの併用も厳禁です。
デエビゴを服用する場合は、アルコールを控えるようにしましょう。
デエビゴの副作用は、服用量よって異なりますし個人差があります。また副作用が出たとしてもほとんどの場合は軽度で、服用を続けるうちに自然に消えることが多いです。
しかし、副作用がひどい場合やずっと持続する場合は医師に相談してください。
デエビゴの安全性、耐性、依存性はどうなの?
デエビゴは、従来のベンゾジアゼピン系の睡眠薬と違って耐性や依存性が極めて少ないとされています。
耐性とは、同じ量の薬を服用しても効果が弱くなったり、なくなったりすることです。
依存性とは、薬を服用しないと不安や不快な症状が出たり、薬をやめることができなくなったりすることです。
デエビゴは、覚醒物質オレキシンの働きをブロックすることで自然な眠りを促すタイプの睡眠薬なので、耐性や依存性が出にくいと考えられています。
デエビゴは、臨床試験で6か月間連続して服用しても、耐性や依存性が認められなかったと報告されています。
ベンゾ系の睡眠薬は依存状態になってしまって、ないと不安で不安でどうしようもない状態になってしまいます・・・
デエビゴなら服用を中止した後も、離脱症状や反跳性不眠が起きる事がないので安心して使用できる睡眠薬になります。
依存性がないので眠れるようになったらすぐに減薬してやめる事ができるのは大きいです。デエビゴは、不眠症の治療において、安全性や持続性に優れた睡眠薬と言えるでしょう。
↓デエビゴはオンラインで処方してもらえる!
デエビゴはオンライン診療で自宅に届けてもらう事ができる!
デエビゴを処方してもらうには、精神科や心療内科などの病院に行って診察を受ける必要があります。
しかし精神科や心療内科などはデメリットだらけなのでおすすめしません。
★精神科や心療内科に通うデメリット
・精神科や心療内科は一般の病院と違い診察料や医療費が高い
・精神科の医師によるカウンセリング時間がとにかく長すぎる
・一人ひとりの対応時間が長いので待ち時間も長すぎる
・もしも精神科などの通院歴がバレると色々と不都合がある
・生命保険の加入が難しくなる(5年以内は告知義務)
デエビゴの入手方法として一番おすすめなのが、オンライン処方で通院歴も残らないし、自宅での数分のオンライン診療で終わるDMMオンラインクリニックです。
DMMオンラインクリニックを利用すれば病院に行く必要がなく、自宅にいながらデエビゴを処方してもらうことができます。
オンライン診療でデエビゴを処方してもらうには、 以下のような手順で行います。
・DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックは、オンライン診療で睡眠薬を処方してくれるサービスです。
デエビゴのほかにも、ルネスタやリスミーやロゼレムなどの人気の睡眠薬もあります。
DMMオンラインクリニックでの診療予約方法
診療科目を選択:
DMMオンラインクリニックの「診療予約ページ」にアクセスし、診療科目を選択します。不眠症の診療を希望する場合は、「不眠症」を選択します。
診療メニューを選択:
初めて同診療科目を受診する場合は「初診」を、以前に同診療科目を受診したことがある場合は「再診」を選択します。
診療開始日時を選択:
診療メニューを選択した後、カレンダーから診療開始日時を選択します。
これだけで予約は完了です。あとは簡単な事前問診票に入力するだけでOK!
オンライン診療では症状や事前問診票に沿った質問やお薬の説明などを受けます。病院に行って診察を受けるのと比べるとかなり簡単です。
精神科や心療内科やメンタルクリニックはうつ病とか統合失調症とかパニック障害で悩んでいる人が行くところであって、デエビゴが欲しいだけで通うような所ではありません。
私もデエビゴは色々調べた結果、一番オンラインで安いDMMで処方してもらっています。
診察料は何度でも無料で処方してもらったデエビゴは、最短翌日には自宅や指定した場所に届きます。
オンライン診療は、睡眠薬を欲しいけど病院に通いたくない方や、病院に行って半日潰れるのが嫌な方にとっても、とても便利なサービスです。
DMMオンラインクリニックを利用すれば、自由診療で通院歴なども残らないからデメリットなしで自宅にいながらデエビゴを処方してもらうことができます。
↓DMMオンラインクリニックの公式サイト
https://clinic.dmm.com/
診察料無料でデエビゴを自宅にお届け!
デエビゴは安全性があって効果もマイスリーと同等以上なので、最も推奨されている睡眠薬です。
私自身もデエビゴを飲みはじめてから、眠りにすぐに入れるようになりました。
デエビゴは、従来のベンゾジアゼピン系の睡眠薬とは異なり耐性や依存性がほとんどないという特徴があります。
デエビゴの効果は、覚醒物質をブロックして眠気を引き起こす作用で不要になったときには容易に中止できます。
また、デエビゴは入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒など、どの種類の睡眠障害にも有効で、入眠効果に優れていて感じやすいとされています。
https://www.drugs.com/dayvigo.html
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068463
デエビゴの記事は信頼性の高い情報源を基にしています。
デエビゴは、その効果と安全性から見て、睡眠障害治療の新たな選択肢となり得ると考えています。特にこれから睡眠薬を利用する人はベンゾジアゼピン系ではなく安全なデエビゴを利用するのがおすすめになります。
睡眠薬デエビゴのよくある質問・Q&A
- デエビゴはどのくらいで眠くなる?
- デエビゴは、不眠症の治療薬として、覚醒を促す物質であるオレキシンの働きを阻害することで、睡眠を促します。デエビゴの服用から眠気が現れるまでの時間は、個人差がありますが、一般的には30分から1時間程度とされています。デエビゴは就寝直前に服用することが推奨されており、服用後はすぐにベッドに入ることが望ましいです。
- デエビゴは中途覚醒にも効く?
- デエビゴは、中途覚醒にも効果が期待できる睡眠薬です。デエビゴは、オレキシン受容体拮抗薬という新しいタイプの睡眠薬で、自然な眠気を強めることで、睡眠の質を改善します。デエビゴは入眠作用だけでなく、維持睡眠作用も有することが臨床試験で示されており、中途覚醒の回数や時間を減らすことができます。デエビゴは、中途覚醒によって睡眠が途切れても、再入眠しやすくする効果もあります。
- 夜起きてしまった時にデエビゴを追加で服用できる?
- もし夜に起きてしまった場合にデエビゴを追加で服用することは推奨されません。デエビゴは、1日1回の服用で十分な効果が得られるように設計された睡眠薬です。デエビゴの服用量は1日1回10mgを超えないことが添付文書で指示されており、追加で服用することは、副作用のリスクを高めるだけでなく、効果の向上にはつながりません。
- デエビゴとマイスリーはどっちが強い?
- デエビゴとマイスリーは、作用メカニズムや効果の特徴が異なる睡眠薬です。デエビゴは、オレキシン受容体拮抗薬というタイプの睡眠薬で、自然な眠気を強めることで睡眠を促します。マイスリーは、ベンゾジアゼピン系というタイプの睡眠薬で、脳の神経活動を抑えることで、眠気を引き起こします。デエビゴとマイスリーを比較した臨床試験ではデエビゴの方が睡眠導入時間の短縮や入眠率の向上に優れた効果があるという結果があります。マイスリーは副作用や依存性のリスクが高いという点も考慮しましょう。
- デエビゴとベルソムラはどっちが強い?
- デエビゴとベルソムラは、同じオレキシン受容体拮抗薬というタイプの睡眠薬です。デエビゴとベルソムラは、覚醒を促す物質であるオレキシンの働きを阻害することで、自然な眠気を強めることで、睡眠を促します。デエビゴの方が新しい睡眠薬になっていてベルソムラよりも効果は高いです。また、ベルソムラの方が副作用として眠気が残りやすいという点も注意が必要です。
- デエビゴはいつ飲むのが良い?
- デエビゴは就寝直前に飲むのが良いです。デエビゴは服用後30分ほどで眠気が出てきますので、寝る準備が整ってから飲みましょう。デエビゴは睡眠の質を高める効果がありますが、服用時間によっては翌朝に眠気が残ることがあります。その場合は、服用時間を早めるか、医師と相談して用量を調整する必要があります。
- デエビゴは10mg飲んでも大丈夫?
- デエビゴの通常の用量は5mgですが、症状によっては10mgに増やすことができます。ただし、10mgが成人の最大量ですので、それ以上は飲まないでください。また、デエビゴは肝臓で代謝されるので、肝機能障害がある人は用量を減らす必要があります。デエビゴは他の薬との併用によって効果が強まることがあるので注意しましょう。
- デエビゴは翌朝に眠気が残りますか?
- どの睡眠薬にも言える事ですが、デエビゴでも翌朝に眠気が残ることがあります。デエビゴはオレキシン受容体拮抗薬というタイプの睡眠薬で、オレキシンという覚醒を促す神経物質の働きを抑えることで、眠りを深めます。個人差があるので、人によっては効果が出すぎてしまい、翌日に眠気や倦怠感が残ってしまうことがあります。眠気が残っている時は自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けましょう。
- デエビゴは依存性がありますか?
- デエビゴは依存性が低いとされています。デエビゴは従来のベンゾジアゼピン受容体作動薬と比較すると、長期間服用しても効果が持続し、耐性や離脱症状が出にくいというメリットがあります。デエビゴは今までのベンゾジアゼピン系の睡眠薬のデメリットをなくした新しいタイプの睡眠薬と言えます。
- デエビゴの日数制限はいつまで?
- デエビゴの日数制限はありません。デエビゴは2020年に発売された新しい睡眠薬で、当初は1回14日分を限度とする新薬の投薬期間制限がありました。しかし、2021年5月1日からこの制限は解除され、医師の裁量によって投薬期間が決められるようになりました。デエビゴは長期間服用しても効果が持続し、依存性も低いとされています。もちろん薬だけに頼らずに、睡眠環境や生活習慣の改善なども行うことが必要です。